2013年7月7日日曜日

被災地ボランティア報告会@宮崎公立大学


文責:きーちゃん

宮崎公立大の2F201中講義室で
今年度初の被災地ボランティア報告会を行いました。
私は宮崎公立大学2年の きーちゃんです!

報告会に参加させていただくのはこれで2度目となりますが、
今回もまた改めて福島について考える貴重な時間となりました。



報告会では、福島の今の現状や放射線の怖さについての話、そしてSkypeをつなぎ、現在福島で移動保育プロジェクトという活動をされている方との交流などが行われました。



今回の報告会では、宮崎大学の時枝明日香さんも、自身が福島で行ったボランティア野内用や、そこで直接見て、聞いて感じたこと、そして宮崎で行われた「福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ」についても話してくれました。私たちと同年代である彼女の言葉はより身近に考えられました。


今回の報告会では宮崎公立大学の学生を中心とした県内の学生がいらしてくれました。私自身としては、この報告会の設営に関わることが初めてで、報告会に参加してくれる人がいるか不安もある中、多くの方が興味を持って参加してくれて嬉しかったです。

報告会後、参加者の皆さんから
「この遠く離れた宮崎から何ができるのか」や「今回話を聞いて忘れかけた福島について改めて考えさせられました。」など多くの質問や感想をいただき、この報告会を行った甲斐もあったと思い嬉しく思います。

さらに多くの人が福島について考える機会となるこのような報告会をまた行っていきたいです。



加筆:むっちゃん

こんにちは。宮崎公立大のむっちゃんです。
今回、初めて報告会に参加しました。

報告会の中で被災地の写真を見せてもらいました。
被災地の子どもたちが甲状腺検査を受けている写真、七夕の短冊に「放射能がなくなりますように」「びょうきになりませんように」など、子どもが書くとは願い事を書いている写真、除染のために保育園の屋根の赤色の塗装がはげてしまっている写真・・・・。
被災地の現状をひしひしと感じました。

私たちにできることは何だろう。
私は自分の中で震災のことを過去の出来事にせず、今もなお続いていることとして意識し続けることが、私たちにできることだと思います。

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