2015年11月16日月曜日

2015年宮崎大学学祭 文責:コガケイ。

2015年宮崎大学学祭が開催されました.
宮崎大学アースウォーカーズでは、学生が被災地の現状や夏のサマキャン、日々の活動の写真展と、ワッフルとタピオカドリンクのチャリティー模擬店を行いました.
 
 
初日は午前中はあいにくの雨、午後は少し晴れてきました.
私は終日、アースウォーカーズの東日本大震災写真展~福島の今を伝えるで活動しました.
予想を大幅に超える方にお越しいただき、中には、次年度より開設する地域資源創成学部の先生や、8月のサマキャンで知り合った木花小の子どもたち、学部の先生などなど来て頂きました.
 

初日には合計で165人の方に福島や被災地の現状、アースウォーカーズの活動などを知って頂くと共に、我々も宮崎から長期的にこれから何ができるのか、今できることは?と言うことを今一度考える機会となったことでしょう.
 

また、新学部の広報担当の先生と学生放送局の2団体さんより取材を頂き、今回の展示の内容や団体の紹介をさせて頂きました.
いきなりだったので若干緊張しましたが、この取材を通して、さらに多くの方へアースウォーカーズの活動や支援の輪が広がることを望みます.
 

9時半から5時半まで、良い意味で絶えず多くの方にお越しいただき、離れることもできないほどでしたが(笑)、震災5年目にしてこれだけ多くの方に知って頂けることは、非常に嬉しい限りです.
また、私は関われませんでしたが、タピオカドリンクとワッフルのチャリティー模擬店も大繁盛だったようです.
 
 
2日目は晴れて暑くなり、先日よりもたくさんの人で賑わいました.
アースウォーカーズに関して言うと、チャリティー模擬店は、閉店の数時間前の売り切れてしまうほどの繁盛ぶりだったそうです(^^♪
本当に有り難い限りです.
 
 
教室展示にも、先日に近く、2日目には145名の方にお越し頂きました.(2日で310名ほどです)
中には、NPO法人アースウォーカーズ主催の福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!の活動の様子や映像を見て、涙を流している方もいました.
その方は遠い宮崎だからこそ他人事にしてはならない、福島の事はどこにいても皆で考えていかねばならないと話されており、さらなる支援の輪の広がりを深く感じました
 

また、写真展に来られた方に1年生も頑張って、自身が見聞きして経験した事や活動の様子を伝えており、私が1年のころを少し思い出すと共に、支援や活動が継続して引き継がれていることに大きな喜びを感じました.
2日間、本当にお疲れ様でした(^^♪

 
 
 
そして、学祭の出し物も3年目となり、震災から時間が経っているので、正直、いかにこの残る課題や実情を伝えればいいのか...と悩みも多くありました.
しかし、今年は310人近くの方に被災地や福島の現状を伝え、涙される方もいて、1年生も自分が見聞きしたことや経験したことを懸命に伝えていました.
特に1年生を見ていると、これまで継続してきたことの意義を感じ、それが長期的に引き継がれていることをひたすらに嬉しく思いました.


 
NPOのフェイスブックページと、サークルのフェイスブックにも活動の様子をアップしているので、
是非ご覧ください(^^♪
 
宮崎大学アースウォーカーズフェイスブックページ
https://www.facebook.com/ewmiyadai/?fref=ts
NPO法人アースウォーカーズフェイスブックページ
https://www.facebook.com/EarthWalkers.jp/

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