福島ボランティア(移動日)について
インターネットでボランティアを検索したら、南相馬市ボランティアセンターのHPを見つけた。前泊可能で、無料宿泊所があるそうなので、そこまでの道のりを書こうと思います(^^)
9/20(木)
学校の実験が終わり、飛行機で宮崎から東京へ。
夜行バスで福島へ着いた。
9/21(金)
朝、福島駅に着き、
夕方に直通バスで南相馬市原ノ町駅で着いた。
・・あとあと調べてみると、東京から南相馬への直通バスもあったらしい
原町駅からは、
ボランティアセンター長直々に、迎えに来ていただいた。なかなか寡黙な方で車内は沈黙だった。
『・・・・お名前お伺いしてもよろしいですか?』と聞いたら
普通は自分から名乗るもんだとおこられた。
そりゃそうだ。
前泊する宿泊所のグリーンパークについた。
第一印象は、手作り感ある小屋だなって思った。
発電機にガソリンをいれ電気を起こす
電気 ガス 水道 通ってない地域ということを実感した。
後々知ったのだが、ここは大平洋の近くであり津波でやられていたことを知った。
センター長(忙しい方なので)は私を下ろすとすぐに帰ってしまい、よくわからないままここで一晩過ごすことになった。
分からないことは聞くしかないので、
宿泊していたベテランそうな人に聞いた
わかったことは、
10時消灯
6時起床
置いてある飲み物 インスタント食品はご自由に
朝は水汲みから始める
ということである
なるほど そーゆー所かと判断した。
滞在しているボランティアの方が 新参者にルールを伝えるようになっていた。
その日は、お風呂に入れず、
カップラーメンとシーチキンと酒を交え経験者の方と話した。
被災地を自転車で旅をしている方、仕事の合間をぬってきている方、学生 いろんな方がいた。
自転車で旅をしている方に、被災地の写真を見せていただいた。
何かが欠けている写真だ。と思った。
廃墟。多少崩れてはいるがきれいな家なのに人がいない。瓦礫の山。
街がゴーストタウンのようになってしまい、人が写っていないのだ。
『音のないホラー映画を見ている感じ』とその人は語っていた。
明日から自分はこれを見るのか と覚悟した。
その日は最終的に40人くらいの人数が宿泊された。部屋一杯に並んで寝た。
週末は人がたくさん来るらしい。
明日からの活動に不安を感じながらも
疲れた為か即寝した。
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