2018年10月1日月曜日

広島豪雨災害ボランティア6日目~最終日(帰国後報告会)

2018.9.10. 広島ボランティア6日目~2018.9.12広島ボランティア最終日(帰国後報告会)
10日は、呉市の一番甚大な被害を被った天応地区のボランティアセンターに行く予定にしていました。
しかし、前日の天気予報で今日は降水確率があったために、ボランティアセンターは休みの予定になりました。


朝起きたら快晴だったので、呉の甚大な被害の支援をしたいと、朝イチでボランティアセンターに行きましたが、やはり、社会福祉協議会としては前日の決定を踏襲するということで、休みでした。
同時に、熊本から車で昨晩呉に到着し、カラオケボックスで仮眠してボランティアに来た熊本大学生も途方に暮れていたので、その大学生も一緒に三原に向かいました。


前日に本郷地区の宮田さんと感動のお別れをし、募金を託したので、ちょっと恥ずかしい気持ちもありましたが、学生たちは、3日目の三原市のボランティアに入りました。
この日は、家の敷地内に流れ込んだ土砂の撤去をしました。


表面15cmくらいに残っている白っぽい土砂を除去していくと、下には茶色い土が出てくるので、その表土を削除して行きました。
この日ボランティアの活動をコーディネートしていた宮田さんは、お好み焼きや焼きそばを作っているお店を経営していたものの、発災後は店をしめて毎日ボランティアに奮闘して活動されているそうです。


そんな宮田さんの手作りの焼きそばを昼食には振舞ってもらい、午後も頑張って活動しました。
この日の作業は熊大宮大の学生たちが中心に約20kgの土嚢袋を約800袋除去しました。
16トンの活動は、この1週間の活動で最大となりました。


そして、16:00くらいにボランティアを終えて呉市に戻り、天応地区の社協の事務所に行き、ボランティアセンターで被災現場の地図をもらい、被災現場の見学フィールドワークをしました。
土砂が流れ家や車が流され悲惨な現場となっていて、惨状に学生たちは言葉を失いながら歩きました。


川沿いを歩いていた男性2人に声をかけると、進藤さんという方が、家の中を案内してくれるということで、訪問しました。
進藤さんの家はかなりの土砂が流れてきて、家も裏の工場も再建のしようがない状況となっていて、家の近くでも3人ほどの遺体が見つかったそうです。


発災からこの2ヶ月間の現状を聞くことができました。
多くを学べたこの被災地ツアーも終え、最後のミーティングの学生の感想を明記します。






わたる:今日は最終日という事で、行く前からやり残すことがないように出発しました。仕事は土嚢袋に土砂を入れる作業でした。熊本大学の人たちとも短時間で仲良くなって、協力してペアを組んで仕事をすることが出来たのでいい経験でした。


結果的に土嚢を800くらい作ることが出来て、頑張ったなあと思います。最後に宮田さんの話を聞いて、本当にこれから頑張っていく人たちもいるし、忘れちゃいけないことだし、もっと多くのボランティアの人が来るように、SNSや友達に伝えていきたい。


天応地区の進藤さんの話を聞いて、初めて土砂と日常のものがごちゃまぜになった家屋に入って衝撃的でした。生活感もあるし、一瞬でいつもの生活が崩れ去ったのがわかるし。当時の人の心の傷は計り知れないと思いました。


あの地域の復興へのまだ程遠い家がいっぱいありました。元どおりになるかわからないけど、早く多くの人が日常の生活に戻ることを願っています。
宮崎に帰っても、この経験を本当に他で経験できない経験をできたので努力していきたい。





ゆうだい:今日は熊本の大学生と一緒にボランティアをして、昨日、トイックを受けて広島に向かった話を聞き、素晴らしい。私にはできない。


今日はチーム踏ん張るさんと一緒に土砂を運ぶ作業をして、土嚢袋を800も作って大変だったが、今までにない達成感を得ることができた。僕たちの姿を見えなくなるまで手を振っている姿を見て感想。三原市をチーム踏ん張るさんと一緒にやれてよかった。


進藤さんのお宅を訪問して車が跡形もなく潰れて、柱が折れ曲がっている姿を見て、とても土砂が急に来てひどかったんだなあと思った。壁を見てみると、土砂が来たラインが分かって、自分の身長より高く怖かった。避難して田舎たら土砂に巻き込まれて亡くなっていたかもしれない。一瞬の判断が大事。


自分が体験したことを宮崎で100%わかってもらうのは難しいかもしれないが、写真を見せたりしながら話していきたい。少しでもここの状況を伝えていきたい。





あつし:今日は最終日ということで気合を入れて臨みました。1週間とおして、今日1日もめぐまれた出会いがあった。今日は、熊本大学のみなさん。小玉さんが声をかけなかったらすれ違っていただけの学生と一緒に活動できてコミュニケーションが取れて、1日でここまではできないだろうという量が出せたので良かった。偶然のきっかけが大きな力となった。


チーム踏ん張るとは一緒にいい仕事。宮田さんの思い、活動のかける情熱から刺激を受けることが出来て、とてもためになる時間でした。最後のお別れの時にTシャツまで用意してもらい、最後も見送ってもらい、メッセージもあたたかくて、ありがたいです。


進藤さんも小玉さんが声をかけていただいて、宮崎の僕たちのために家の中まで案内してもらい、当時の状況などをこまかく教えてもらいありがたかった。そのお話を聞いたり、家を見たときの感想は、今回、天応に行っていないのでしょうがないですが、あの地域に僕たちが何も出来ていないのが悔しく思う。


できることなら、その時から何かしたいと思うくらい悔しかった。けれど、僕たちは現地で活動するのは限界があると思うので、宮崎で出来ることを、今回の広島で刺激を受けて頑張ろうと思った気持ちを大切にして、活動を続けていきたいと改めて思いました。





デニツ:今日なんか一番良かった日と思います。今日の朝、全力で行く。今日終わった時、体が動かないくらい全力で行こうと思った。今日の仕事は、難しかった。土砂がいっぱいあって、大変だった。本当にやりたいことが今日はできたと思います。


今日の仕事は、やりがいのあった。ボランティアセンターでは休憩時間が多かったが、今日は来る前に想像したやり方で一生懸命やれるだけやり切れた。本当に僕の体の強さを使ってできたと思います。


熊本の皆さんはめっちゃ嬉しかった。みんな優しくて、俺たちを全然知らないのに、一緒に全力でやって頑張って笑って全部一緒にできたのが良かった。素晴らしい。1日だけでも素晴らしい。俺たちのチームの経験が多かったから、スムーズに活動できた。だけど、できる力をみんなで発揮してチームワークも良く。雰囲気も良くて、本当に良かった。


今日のリーダーさんのさよならの言葉が良かった。昨日に引き続き言葉をもらい、嬉しかった。台風のTシャツをあげたかった。嫌ですといった。そのTシャツは使ったら、そこで手伝ったと思うから来なかった。このTシャツを受け入れられて嬉しかった。このTシャツはプライドを持って、この1週間の経験を多くを話せる。


それから進藤さんの話の時、話を聞いて家を見て良かったと思った。今までもいろんな家を見たけど、あまりシチュエーションがわからなかったが、今日はパンもグラスもキッチンも、その時のままだった。存在したあの時の瞬間が怖かった。


本当に出会ったこととは違う。その体験は僕の想像を絶する内容だったと思います。72歳だけど、若者に体験を語ってくれて、少しだけだけど、働いてモチベーションを上げた。


この1週間は本当に良かった。1週間だけなのが残念です。この1週間で僕に大事な友達になって本当に素晴らしい人たち。全力で頑張って、全力で笑って、全力で冗談言って、出会ったのが嬉しかった。将来時間があったら、一緒にしましょう。将来一緒にボランティアに行きたい。


小玉先生にこの1週間で出来た経験のために感謝したい。将来でこのプロジェクトをやったら、ぜひ、バカなルールを持ってこない所を探した方がいいと思います。





翌朝11日、宮崎へ移動し、夕方に到着して終了しました。
帰路について、宮崎の民宿みさき荘の魏 敦祥さんから10,000円の寄付を貰いました。
サーフショップnewwaveの池田雄一さんから10,139円、募金箱に寄せられた支援をあずかりました。
東日本大震災、熊本地震、西日本水害などの支援に活用させていただきます。



宮崎に到着して翌日の12日に、広島水害ボランティア報告会を開催しました。
NHKとMRTに取材に来ていただきニュースでも報道されました。
今後ともご支援よろしくお願いします。
アースウォーカーズへの寄付は下記サイトからお願いします。
http://earthwalkers.jp/pg622.html